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エッセイ

ワイワイたすけ合い 「1.地と天 一夫一婦は古いですか?」その(1)

天理教婦人会発行の『ウィズ・ユゥ』に連載した、
草場直子さんのエッセイ「体のはなし」。

ページを繰ると、
「いちれつ兄弟たすけ合おう。
 一人で悩まないで。ホラ、こっちをむいて」
そんな声が行間から聞こえてきます。

たくさんの方にぜひお読み頂きたいこのエッセイを、
これから少しずつご紹介していきます。

 草場 直子   

    天理教節生分教会長
  兵庫県立大学修士課程修了
  助産師

 

 

1.地と天

一夫一婦は古いですか?

 テレビなどを見ていて、「最近の恋愛事情ってすごいなあ」と思うのは、年を取ったせいでしょうか?「二股や三股を、掛けた、掛けられた、それも知人と。お付き合いした人の数は数十人」とか言われると、見ている方も、心配や好奇心やうらやましさで、ハラハラドキドキしませんか? 振り返ってみて、私も十代の頃、自由恋愛にけっこう賛成でした。けれど、看護職と、天理教信者として約二十年生きてきて、分かったことが少しあります。それはこの世のしくみ、からだのしくみの中に、本当の生き方のための指標が込められているということです。

 そこでお節介かもしれませんが、「体のはなし」からみた自由恋愛の危ない点を述べますので、生き方のヒントにして下されば幸いです。

自由恋愛の危ない点

 

その(1) 妊娠の話

 

 女性のからだは排卵期に妊娠しやすくなります。性欲も性感度も高まるので普段そんなに好きでない人からでも言い寄られるとフラフラッとします。フェロモンも出るので、その時期特に綺麗だったりします。また眠くて無防備になったりします。一方、男性は精巣が一杯になると性欲が高まります。普段そんなに好きでもない人でも素敵に見えるし、女性に言い寄りたくなり、活動的になります。これは、まるでそれぞれの遺伝子が子孫を産めよ増やせよと熱望しているかのようです。もしかすると、親神様は、私達人間がすぐに死んでしまわないように食欲を与え、死に絶えないように性欲を与えたのかもしれませんね。でも好きなものを好きなだけ食べると、太りすぎたりからだをこわすように、性欲のままに好きにするのは悲劇を生みます。性交渉には、妊娠の可能性があります。ぜひ、本当に好きな人と、子どもが生まれても責任を持てる状況で、お付き合いしましょう。からだのしくみを知るためにも、女性は少なくとも生理日のチェックをして、排卵日を知りましょう。排卵日は生理と生理の中間にあって、惑わされもし、妊娠しやすくもあるのです。避妊の知識も身につけて、成り行きで、産むことのできない命を妊娠することのないようにしましょう。

「その(2)全身への感染の話」「その(3)子宮頸部がんの話」につづく→こちらをクリック

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